「婚活経験者として今婚活で悩んでいる人の手助けをしてみたい」
「今の経験を活かしてビジネスをしてみたい」
「もっと自由に働きたい」
婚活経験者として何か活躍できる仕事を探すことは良いことですよね。
そして、その仕事を軌道に乗せ、新しい収入源として起業したいところ。
本記事では、婚活経験者におすすめしたい職業「婚活カウンセラー」について、仕事内容やメリット・デメリットをまとめました。
婚活経験者だからこそ有利になる点もあります。
もし起業や副業で悩んでいるのなら、本記事を最後まで読んで婚活カウンセラーとして活躍してみませんか?
婚活カウンセラーの仕事とは?

婚活カウンセラーの仕事は、真剣に結婚を目指す人の婚活をサポートすることです。
会員からの相談に応じるほか、以下のような角度からサポートします。
- 結婚の希望条件などに関してヒアリングをする
- 希望条件をもとに、会員にぴったりな相手を紹介する
- 会員の魅力や人格を見極めて、適切なアドバイスをする
- お見合いの日時や場所を調整する
なかでも重要なポイントは、担当する会員について十分に理解することです。
会員によって希望条件は異なるので、ヒアリングには特に力を入れる必要があります。
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婚活経験者が婚活カウンセラーを始めてほしい3つの理由

では、どうして婚活経験者に対して婚活カウンセラーをおすすめしたいのか、その3つの理由を紹介します。
婚活カウンセラーをはじめたいと考えている方にぜひ読んで欲しいです!
婚活経験者しかわからないことをアドバイスできる。
婚活カウンセラーは比較的簡単に起業できる職業です。
ということもあり、同業者が多くなってるのが事実です。
ですが、婚活を経験して婚活カウンセラーをしている人は少ないようです。
「差別化」という点で婚活経験者ならではのアドバイスができるのではないでしょうか。
あなたが過去に経験してきたノウハウを会員に提供していきましょう。
難しい言葉や知識よりもあなたの経験を踏まえたアドバイスこそが心に響くのです。
資格等一切不要ですぐに始められる
婚活カウンセラーを始めるにあたって資格などの準備はいりません。
事務所がなくても始められますので、自宅を拠点としてカウンセリングについてはカフェやZoomを使ったオンラインを活用するのもOKです。
パソコンさえあればどこでも仕事ができますし、カウンセリングルームになりますので、自由なスタイルで仕事ができます。
年齢は不問
婚活カウンセラーは婚暦や年齢などは一切問いませんが、話を聞いてみるとご自身が結婚するまでに苦労した経験を持つ方も意外と多いです。
「お見合い結婚で幸せになった自分だからこそお見合いのよさを伝えたい」など、幸せのおすそ分け的な感じで婚活アドバイザーを始めています。
会員にとって“経験者”からの話はすんなり受け入れられますし、相談もしやすく心強い味方なのです。せっかくの婚活経験、活かさない手はありません。
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婚活カウンセラーとして起業するメリット
婚活カウンセラーとして副業・起業するメリットとして、主に以下の3つです。
- 空いてる時間を活用して始めることができる、伸びしろのあるビジネス
- 多くのニーズが見込める
- スキル次第では本業の収入を超えることも
では、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
空いてる時間を活用し始められる、伸びしろのあるビジネスである
婚活カウンセラーは空いている時間を活用して仕事ができる職業です。
そして、本業に支障がなく始められること、婚活をしたいと思っている人も多くいますので、ビジネスチャンスの1つと言えます。
副業・起業なら、今の仕事を辞めることなく事業を始めることが可能なため、突然収入が0になるリスクもありません。
多くのニーズが見込める
婚活サービスを通じて結婚したひとの割合は、10年間で(2010~2019年)8.9%ほど増加しています。(婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ))より
晩婚化の影響により多くのニーズが見込まれる点も、婚活カウンセラーを始めるメリットと言えます。
男女ともに未婚の30〜40代が増えてきていることで、このような未婚者が婚活サービスを利用するケースは増えてきており、婚活ビジネスの市場はますます拡大しています。
つまり、将来的にも婚活サービスの需要は増えると考えられるので、婚活カウンセラーは高収入を狙いやすい職業と言えるでしょう。
スキル次第では本業の収入を超えることも
婚活カウンセラーは、スキル次第では本業の収入を超える可能性があります。
例えば、一般的な婚活カウンセラーの成婚報酬は10〜30万円程度が相場となっています。
したがって1ヶ月あたりに3人の会員を成婚に導けば報酬は30〜90万円となり、それが月収となるわけです。
また、サービス形態によっては月会費やお見合い料なども収入源になるので、なかには本業の年収を軽々超えるような方もいることでしょう。
ただし、結婚をする会員側も慎重に相手を選んでいるため、会員が満足するサポートを提供できるように、十分なスキルやノウハウを身につける必要があります。
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婚活カウンセラーとして起業するデメリット
メリットについて上記では紹介しましたが、デメリットも把握しておくことが重要です。
それを踏まえた上で婚活カウンセラーを目指していくといいでしょう。
特に以下で挙げる2つのデメリットは、深刻な経営リスクにもつながるので注意が必要です。
個人で始める場合は、集客でつまずくリスクが高い
婚活アカウンセラーとしての副業・起業では、集客面に悩まされるケースが少なくありません。
副業ではなく完全に独立した人のなかにも、集客でつまずいている方がいるようです。
婚活カウンセラーは会員同士を引き合わせる職業なので、そもそも会員が少なければビジネスとしては成立しません。
また、世の中の婚活者はユーザーが多い婚活サービスを選ぶ傾向にあるため、個人で始める場合は集客面にさまざまな工夫を施す必要があるでしょう。
サービス形態によっては多くの初期費用がかかる
事務所を構えたり結婚相談所の団体に加盟したりすることで、サービス形態によってはかなりの初期費用がかかることは注意しておきましょう。
例えば、一般的な団体に加盟する場合は、加盟料だけで40〜150万円程度の初期費用がかかります。
それ以外にパソコンをはじめとした機材の購入費用や、Webサイトの開設費用なども忘れてはいけません。
ある程度運営資金は残しておく必要はありますので、資金が少ない方は初期費用を抑えるためにどうしたらいいか考えておくべきです。
【YouTube動画】結婚相談所の開業の流れと失敗しない方法を解説
結婚相談所を起業する前に確認してほしい大事なこと
結婚相談所を起業する前に確認すべきことはあります。
とくにこれだけは覚悟を決めてから起業して欲しいことを紹介します。
休み時間やプライベートの時間が減る覚悟があるか
独立をするわけですから、何をするにも自由です。
もちろん好きなときに休んだりすることも独立していれば簡単にできます。
ですが、それで安定した収入を確実に得ることは難しいです。
婚活カウンセラーとして多くの会員を持っていたとしても、あなた都合でスケジュール管理をしてしまっては会員のためになりません。
お客様あっての商売ですから、その点は肝に銘じて仕事に従事する必要があります。
会員のためを思えば、休み時間やプライベートの時間も犠牲にする場面も出てくることです。
その覚悟があるかどうかで、婚活カウンセラーとして成功できるか否か変わってくるでしょう。
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婚活カウンセラーを副業で始めた場合の年収は?
副業のスタイルや個人のスキルによって異なりますが、婚活カウンセラーを始めた場合の年収は100〜360万円程度です。
月収に換算すると、週末副業のような形では3〜10万円程度、毎日副業に取り組む場合は約30万円が相場になります。
主な収入源としては、会員から支払われる入会金や登録料、月会費、成婚料などが挙げられます。
なかでも成婚料は10万円を超えることもあるので、「いかに成婚実績を作れるか?」が収入を増やすポイントになるでしょう。
婚活カウンセラーの仕事を始めるには
婚活カウンセラーの仕事を始めるには、次の2つの方法があります。
- 結婚相談所で雇用してもらう
- 連盟(団体)に加入してフランチャイズとして始める
どちらの開業方法にもメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法での開業を目指しましょう。
結婚相談所で雇用してもらう
婚活カウンセラーとして仕事を始める1つ目の方法は、結婚相談所で雇用してもらうことです。
ニーズが高まっていることもあり、求人サイトなどを確認すると婚活カウンセラーの求人は意外と載っています。
「未経験可」という求人もあるため、資格や婚活カウンセラーに関係する経験がなくても採用される可能性はあるでしょう。
結婚相談所で雇用してもらうメリットは、月給や時給で安定的な収入を得られることです。
研修制度などの福利厚生を活用すれば、キャリアアップも目指せます。
デメリットはフルタイムの募集が多く、副業での活動が難しいことです。
中には、アルバイトやパートといった求人もありますが、正社員や契約社員と比べると働ける地域が限定される傾向にあります。
結婚相談所で雇用してもらう場合には、勤務先の場所や活動範囲を確認しておきましょう。
連盟(団体)に加入してフランチャイズとして始める
2つ目の方法は、結婚相談所の連盟(団体)にフランチャイズ加盟して経営を始めることです。
「連盟」とは、全国にある結婚相談所をつなぐネットワークのことをいいます。
そして、フランチャイズとはフランチャイズ本部が加盟店に対して商標権や確立されたサービスなどを提供する代わりに、加盟店が保証金やロイヤリティを支払うビジネス形態です。
ほとんどのフランチャイズでは加盟店をサポートする体制が整っているため、とても心強い存在になります。
ちなみに、一般的なサポート内容の一例は次の通りです。
- 経営の進め方や集客方法のマニュアル化
- 研修制度でのスキルアップ
- 会員情報の共有
また、フランチャイズに加盟すれば、事業運営に関するノウハウやツールなどが揃った状態でスタートできます。
そのため、集客や実務に集中しやすいという点でも、フランチャイズ加盟はアドバンテージになります。
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連盟(団体)に加入するなら全国結婚相談事業者連盟(TMS)がおすすめ
連盟(団体)について少し触れましたが、結婚相談所にはいくつもの連盟があり、業界最大級の「日本結婚相談所連盟(IBJ)」や、昭和49年創業の「日本仲人連盟(NNR)」が有名です。
しかし、この記事でおすすめする連盟は「全国結婚相談事業者連盟(TMS)」です。
TMSは会員数は2万4千人越え、事業者数は680店舗と非常に幅広い方から利用されており、結婚希望者、事業者から積極的に利用されています。
結婚相談所や仲人事業者などがより質の高いサービスを提供できるように、各種サポートを行う団体として生まれたのが、全国結婚相談事業者連盟です。
大手から中小規模に関係無く、それぞれの事業団体に合わせたサービスを提供できるように、きめ細かいサポートを行っていることから、多くの団体に支持され続けています。
日本結婚相談所連盟(IBJ)との違いについて
「全国結婚相談事業者連盟(TMS)」と「日本結婚相談所連盟(IBJ)」の違いについて、下記にまとめてみました。
全国結婚相談事業者連盟(TMS) | 日本結婚相談所連盟(IBJ) | |
会員数 | 約43,000名 | 81,960名 |
成婚者数 | 2,477名 | 14,671名 |
お見合い成立数(月間) | 平均4,073件 | 53,094件 |
加盟社数 | 1,540社 | 3,641社 |
加盟金(税抜) | 75万円 | 個人 160万円 法人 320万円 |
事業継続率 | 92% | 98% |
お見合いシステム(加盟店向け・会員向け) | webシステム | webシステムスマホアプリ |
研修・サポート | あり年間件数不明 | あり月間25本開催/動画55本 |
販促物 | 無料チラシ(テンプレート)、パンフレット | パンフレット、名刺、婚活ウェディングブック等 |
HP制作 | 不明 | サポートあり※パートナー会社のご紹介 |
信頼性 | JMIC加盟 | プライバシーマーク取得JMIC加盟東証プライム上場企業が運営 |
全国結婚相談事業者連盟はIBJと比較すると知名度こそ低いですが、人気の高い結婚相談所連盟ですので、特に困ることはないでしょう。
そして、加盟金がTMSは圧倒的に安いのが最大の売りになります。
サポート体制も充実していますので、安心できる連盟といえるでしょう。
運営に不安があるのならマーケティング会社に相談しよう
結婚相談所を起業する上で、特に運営面では不安に感じることはあるはずです。
連盟で研修やサポートをしてくださりはしますが、限度があるのが現実です。
そこでおすすめしたいのが、結婚相談所の運営に特化したマーケティング会社を利用することです。
本記事では、マーケティング会社LilySunの特徴についてご紹介します。
この会社の特徴として
- 結婚相談所に特化することで蓄積された高密度なノウハウ
- ロジカルな戦略立案・課題認識力
- 点と点をつなぐマーケティング
- お客様を不安にさせない丁寧な対応
を売りとしています。
結婚相談所のマーケティングに特化しているので、運営開始時に心強いですよ!
起業・副業を始める前には計画を立てて、万全の準備をしよう
婚活カウンセラーは人気の職業ですが、働き方によって収入面や負担が大きく変わるので、自分にぴったりなスタイルを見つける必要があります。
ほかにも「どうやって集客をするか?」や「資格を取得すべきか?」など、仕事を始める前に考えておくべきポイントが多くあります。
理想の働き方や収入額を達成するために、始める前には必ず計画を立てて、万全の準備を整えましょう。
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